近所にある良く写真を採りに行く小川のある公園ですが、以前はただの湿地で、トウキョウサンショウウオやその近くを流れる小川でにホタルを見ることが出来ました。
その後、道路工事やゴミの埋め立てなどで湿地も無くなり、公園として整備はされたもののサンショウウオやホタルを目にすることは無くなってしまいましたが、最近になってその公園で、おそらく放虫した固体だと思いますが、
ホタルが見られるようになったとの話を聞いて、ちょこっと見に行ってきました。
どうも、昨年あたりから荒れ放題だった遊歩道周りの草を刈ったりしていたので、ホタルがいる公園として整備したようです。
真ん中にぽつんと光っているのが判るでしょうか?
水の中から生えていた葦の新芽の先だった為、あまり近くに寄れずこの位置が限界でした。
– SONY DSC-F828 –
そこで、隠し玉の装備を発動!
SONY CyberShot DSC-F828 についている赤外線撮影機能の
ナイトショットです。
葉の先に、ホタルが止まっていますが...なんか変。
– SONY DSC-F828 –
そうです、見ての通り幼虫でした。
三脚から手持ちに持ち替えて、可能な限り身を乗り出した状態でフラッシュを炊いて撮ると、こんな感じで、幼虫の姿をばっちり確認
– SONY DSC-F828 –
何箇所かで光っていたのですが、どれもこれもまだ、幼虫のようで、光り方もぼ~っとしばらく光ると、またしばらく消えるといった繰り返しでした。
ホタルの種類が良くわからないのですが、次期が遅かったのか速かったのか、成虫が飛ぶ姿を見ることは出来ませんでした。
飛んでいるホタルの光の奇跡を撮りたかったんですが、仕方ない...
ついでに、こんなのも見つけました。
水の中に2つの光る点を発見、良く見ると、ミゾレヌマエビらしい透明な姿が二つの点は、ライトに反射した目玉でした。
ホタル同様、ここの川では、ザリガニは居てもヌマエビは見かけなくなっていたのですが、ここまで遡上してくるようになったようです。
ここ10年くらいの間に下水が整備されて、生活廃水が流れ込まなくなったので、下流域がだいぶ綺麗になったってことですね。
で、写真を撮ろうと思ったら、シャッターを押す直前に逃げられてしまいましが、画像をチェックすると、コイツが写っていました。
– SONY DSC-F828 –
岩陰に居るのがわかるでしょうか?
先日採集してきたのと同じシマヨシノボリのようです。
そこで、付近を見渡すと、もう一匹発見。
– SONY DSC-F828 –
ヨシノボリも、ミゾレヌマエビと同じく、ここで見ることは無くなっていたのですが、やはり川が綺麗なったおかげですね。
蛍の写真(念願の一枚)
東京でのヒメボタル乱舞写真も公開
今年の蛍成虫の飛翔風景とクローズアップ撮影は、終盤に近づいた。残すは、今週末の東北地方のヒメボタル写真撮影と8月上旬のヘイケボタル撮影である。これまで千葉県、静岡県のゲンジボタルの飛翔風景、東京都内のゲンジボタル及びヒメボタルの飛翔風景、そしてゲンジボタル及びヒメボタルのマクロ撮影を行った。やや満足できる蛍の写真も撮影できたが、新たな課題が山積みである。昨年までの撮影データ�…