今日は観音崎公園をブラブラしてきました。
観音崎バス停そばの駐車場から青少年の村の脇を上り、三軒家の砲台跡からふれあいの森をぐるっとまわり、戦没船員の碑を通り、噴水広場を抜けて、観音崎灯台と海を見て、スタート地点へ戻るといった感じで、2時間ちょっとの工程でした。
旧日本軍の軍事施設(砲台)跡に作られた場所なので、もともとのあった、道や施設が上手く利用されいて、鎌倉にある切り通しのように
斜面を削り取った道もあります。
三軒家の砲台跡です。
便所や井戸のあった場所には、ベンチが置かれていて、ちょっ
とした休憩所になっていました。
また、少し順路から外れた林の中に隠れていて判りにくい場所なのですが、見張り所の跡も確認。
しかし、この穴は何でしょうかね?
霞もかかっていてちょっと見難いですが、こちらは、観音崎から見た、東京湾と第三海保
F828の光学最大望遠(35mm換算で200mm相当)だとこれが限界ですね。
続いて、ふれあいの森へ。
途中で、カブト虫を見
つけましたが...
この樹もそうですが、樹液を出す為に皮を剥がされたり、根元を掘り返してそのままになっているクヌギの樹を結構見かけました。こ
ういった自然の公園に限った話ではありませんが、最低限のマナーは守って欲しいものです。
気を取り直して、いこいの水辺とふれあ
いの水辺へ
いこいの水辺では、睡蓮が花を咲かせていて、水面を覗き込
むと、黒メダカが泳いでいました。もしかすると、三浦半島では唯一の生息地であった場所が工事で埋め立てられることから、有志に
よって保護繁殖された固体かもしれません。
心配なのは、メダカなら何でも同じと思っている人が、飼いきれなくなったヒメダカや他
の水系のメダカ、カダヤシ(三浦半島で生息している場所があります)やザリガニなどを放してしまわないかが、気がかりです。
蝶とトンボがたくさん居ました。こちらの池にもメダカを確認、また、カメらしき姿を見かけました。さっと逃げられてしまったの
で、種類はわかりませんでしたが、アカミミガメならば、確実に誰かが放したんでしょうね。クサガメやイシガメだったとしても、新たに整備
された池だと思うので、もともとそこに生息していたとは考え難い気もします。X-(
ぐるっと引き返して、自然博物館方面へ
戦没船員の碑
戦没船員の碑から噴水広場へ降りる道で、ミョ
ウガ(ヤブミョウガ?)の花を見つけました。
続いて、観音崎灯台へ
観音崎トンネルの手前から、灯台へ向かう上り口で、一輪だけ咲いている花を見つけました。ユリ科の花のようですが、ハマカンゾウでしょうか?
やはり、やはり「とうだいは狭き門」なのですね ;-p
で、高いところはちょっとパスして。
現在、展望園地側は、工事中の為閉鎖されていました。
海岸沿いの道を抜けて、スタート地点にあるレストハウス方面へ
灯
台下の磯にあった不思議な穴とハマウドの花
桟橋のあった跡のような感じですね。
といった感じでぐるっと一周、歩き応えあります。
隅々まで見るには、2時間じゃ足りないですね。
今度は、花の広場などが
見頃の季節にでも行ってみようかと思います。
– SONY DSC-F828 –
私観音崎のすぐ隣、浦賀の出身。
懐かしく拝読いたしました。