先日巣立ちを迎えたスズメは、巣箱の近くに現れず、次の子育ての準備をしている様子も見受けられなかったので巣箱の周りの木の枝の剪定ついでに中の様子を確認してみました。
巣箱の中には、草藁がぎっしり。
スズメの場合、産座として巣箱の底に草藁を敷くだけではなく、ちょうど雪で作るカマクラのようなドーム状に草藁を詰めてあります。
そのままだと、運び入れた草藁が痛んで腐ったり、虫が沸いたりしてしまうので綺麗に掃除しておきました。既にアリや蜘蛛などの小さな虫が....X-(
掃除をしていたら、孵化しなかった中止卵と思われる卵がひとつ出てきました。大きさは長手方向で25mmくらいです。
はてさて、また子育てに来てくれるかな?
こんばんは
中止卵ですか。。。何があったのでしょうね
途中からまた温めなおしても大丈夫?
でつ さん>
割って中を確認していないので、無性卵化も知れませんね。中止卵の場合、急に温度が冷えてしまったり、細菌に感染したりなどなどの原因で、発育中に死んでしまった卵ですので、中身は腐敗しているか干乾びている状態になっていると思います。
孵化しない中止卵とかあるんですね・・・
けど、スズメさんよく解るんですね。何か本能みたいなのでしょうか?
山太郎 さん>
そうですね。
飼育下の繁殖では産んだ卵を義卵にすりかえて、
人工孵化させた後で雛と交換するという方法があるそうですが、
それを考えると、スズメさんも孵るまで抱き続けてしまいそうな
気がしますが、やはり本能的にわかるんですかね?不思議です。