ペガソのブレーキレバーを、調整式に交換しました。とは言っても、純正オプションのレバーは、なんと12,800円なんてびっくりする 値段。もうちょっと足せば、NISSIN のラジアルマスターかYZF-R1などに採用されているブレンボのセミラジアルマスターが買えてしまいます。
ってことで、自分もマスターシリンダーごと交換してしまおうか思案していましたが、海外サイトで流用ネタを発見。
ペガソと同じく、ブレンボのOEMマスターを採用している車種のレバーが流用できるとの事で、実際に取り付けた写真と共に紹介されていました。そこで、紹介されていた記事の情報を元に、行きつけのバイク屋さんで調査したところ、情報どおり、ブレーキマスターがブレンボのOEMで該当するレバーが使用されている事を YAMAHA FZ1 と FZ6 の実車で確認できたので早速発注。
今回、YAMAHA FZ1 のブレーキレバーを発注しました。
部品番号は、”5VS-83922-00” で、税込みの定価は、3014円。ペガソの純正オプションと比べたら4分の1の出費でOKです。 :-)
そんなこんなで、ササっと交換。
作業自体は、レバーを留めているボルトを外して、付け直すだけで完了です。
純正レバーと比較すると、僅かにFZ1用のレバーが長い感じですが、操作性は問題なさそうです。
実際に取り付けてみると、レバーの上部のアタリが大きかったため鑢で削って対処しました。それ以外では特に問題なく、すんなり装着完了。マスタシリンダーを押す部分とレバーをとめる軸のグリスアップはお忘れなく。
左がBefore(ペガソ用)で、右がAfter(FZ1用)。違和感無くすっきり装着できました。FZ1用もブレンボのOEM なのである意味純正品かな?
で、もうひとつ。 YZF-R1 からペガソに乗り換えで取り外したアントライオンのクラッチレバーが、ミラーホルダー無しタイプだったので、物置にしまってそのままだったことを思い出しまして...
今回ブレーキレバーと一緒に交換しようと思い、ミラーホルダー部の部品を注文していざ装着!!
と、作業を進めたところ...ペガソのクラッチワイヤーのエンド部のサイズが国産車ではあまり無いか、あっても樹脂製のスリーブが被せてある一回り大きい物で、ホルダー部分に入らないことが発覚。X-(
取り回しの関係で流用できそうなクラッチワイヤーはちょっと探すのが大変そうだし、太鼓を削るかホルダーの穴を広げるのが手っ取り早そうですが、どちらにせよ後戻りができなくなるので一時保留としました。
アルミの端切れを拾ってきて、ホルダー部分を自作するのも良いかな? まぁこの辺りは、いつになるか分かりませんが、楽しみながらじっくり進めることにしましょう。
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