フィールドスコープ用に使用している雲台 (ベルボン FHD-61Q) のパン棒のグリップに施されていたラバーコートが溶けた様にベトベトになってしまいました。剥離剤等ではがしてしまおうかと思いましたが,あっ 革があるぢゃん♪ と,その場の乗りと勢いで革巻きグリップにしてしまいました。
2mmのヌメ革(生成り)をクロスステッチで仕上げています。
縫い代以外を水で濡らして形を整え,縫い目を引き寄せながら順番に絞めあげる感じで縫い合わせるのですが 1mm の革で作り始めたところ,途中で縫い目が引っ張りに耐え切れず裂けてしまい 2mm の革に変更。厚くなった分だけ縫い目を合わせるのが大変で一苦労でした。
そんなこんなで,何とか完成。
ベタベタで気持ち悪かったグリップも本革の心地よい手触りとチョットだけ高級感アップ。また,若干太くなった分,私的にはちょうど良い感じの握り具合になりました。 :-)
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ベルボン
こんにちは。
相変わらず器用に色々と凄いです!
チョットぐらいでなくかなりの高級感が写真から伝わります。(^^)
> 山太郞さん
シワ傷ありで単価が安い特売品を半裁(牛1頭の半分)で購入した革なので材料費は使った革だけで計算すると200円以下で出来ちゃいました。
この手の縫い方には初挑戦でしたが,これに味をしめて,他の道具にも革を巻いてみたくなりました。
こんばんは
クロスステッチ、素敵ですね
縫い方ひとつで作品の表情も変わります。
次々に作品が出来上がっていますね(*^_^*)
> でつさん
他にも何やら難しいステッチが何種類かあるのですが,頭がこんがらがっちゃうので一番オーソドックスで見た目もよいクロスステッチにしました。
革は特売品をたっぷり仕入れてあるので,失敗しながら色々挑戦してみたいと思います。