ランバ・ラル....ぢゃなくて。
ジンバル雲台買っちゃいました。
「GH-2 とは違うのだよ!GH-2 とは!」 ;-p
はい,BENRO から今年発売になった新型 GH-3 です。
例の如く,日本で買うと...なので,セルフ円高差益還元セールな個人輸入での購入です。
基本的には GH2 と同じ形式なのですが,GH3 は分解式になっているので,パーツを取り外すとコンパクトに収納できるのが最大の特徴です。
パンは従来どおり,ロック機構のみですが,ティルト部にテンションコントロールが追加されました。
ここからが,本題。 GH3 を選んだ最大の理由と言うか目論みはと言いますと。
左はベルボンのビデオ雲台(FHD-xxQ)用のプレートで,右が GH3 用のプレートです。 GH3 のクランプ部はアルカスイス互換になっているのですが,ベルボンのビデオ雲台用のプレートも落下防止機能は使えませんが,寸法的には互換性があります。
と言うことは...
このように,ベルボンのプレートも問題なく固定できます。
さらに....
GH3 の各パーツの固定部分はすべて同じ寸法で作られているので,上下のスライド用プレートの固定部分に直接カメラプレートを付けることも可能です。
こんな風に,ベルボンのプレートを付けてある,フィールドスコープをそのまま取り付られます。耐加重は 25kg と 600mm/F4 クラスの大口径超望遠レンズにも対応するだけあって,剛性もばっちり。
このままだと,デジスコとして使う時にパン棒がない状態なので対策を考えないといけませんが,フィールドスコープと一眼レフカメラでその時々に合わせて機材の組み合わせが出来るようになりました。あとは,500mm/F4 レンズ用に使っているマンフロットのビデオ雲台(503-HDV) 用にアルカスイス互換のベースを追加すれば完璧です。
早速,渡り鳥の観察で使ってみましたが,ビデオ雲台とは導入スムースさが段違いですね。
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