雑誌の裁断を始めてから,普段使用しているカッティング用直定規 CONCISE HST-300 に重大な欠点があることが発覚。そこで,お仕事用に購入したところ,使い勝手が良く気に入ってしまった, STAEDTLER 962 08-30 を,普段使い用にも購入しました。
この二つは,どちらも 5mm 方眼の 30cm で,カッティングガイド側にはステンレスのエッジ付き。一見するとまったく同じような作りに見えるのですが,ガイド側の作りに大きな差があります。その差は何かと言いますと...
左が STAEDTLER で右が CONCISE のエッジ部分。雑誌や本の背表紙部分を切り落とす時に何度もカッターナイフでなぞるようにして裁断しているのですが,STAEDTLER はエッジが溝に嵌めてあるのに対して CONCISE は薄い板が張り付けられているだけなので,気をつけていないとエッジの間にカッターナイフの刃が滑り込み,ペローンとそぎ落とすようにはがれてしまいます。既に3回ほどペローンとやってしまいました。X-(
STAEDTLER では,ペローンとなることもなく非常に快適。
また,STAEDTLER は目盛り線がグレーで引かれているので,黒っぽい紙やカッティングシートの上でもはっきりと見えるところお気に入りです。
※背景の写真は,裁断の真っ最中な BE-PAL 2009 9月号
こんばんは
定規って奥が深いですね。
これだと定規自体を薄く削いでしまうことなくいいですね。
私はキルト用の定規を手芸の時は使っています。
4mm、7mm、5mm、あとは5mm刻みで5㎝までラインがついています。(4mmや7mmは縫いしろ用です)
幅の広いものは斜めにラインが入っていてこれはバイアステープを採りやすいようについていたり、道具類を見ているとご機嫌です(*^_^*)
> でつさん
キルト用の定規というのがあるんですね~。
バイアススケールを見てみましたが,縫いしろのラインは,レザークラフトにも使えそうですね。
う~ん,奥が深い...