会社で検証用に購入した GALAXY Tab を PDF 化した雑誌のリーダとして使ってみました。
見ての通り海外仕様で日本語の設定は選択できないのですが,OS そのものは日本語に対応していて,フォントも組み込まれています。そこで,非表示にされているロケールも選択可能にする “More Locale” と日本語入力環境の “Shimeji” を “Android Market” からダウンロードして設定するだけで,日本語環境で普通に使えちゃうんですね~ :-)
で,PDF ファイルの閲覧は,microSD カードに放り込んだファイルをプレインストールされている “ThinkFree Office” で開くことも可能なのですが,100MB 以上もあるファイルでは少々まどろっこしいので,これまた “Android Market” から “Adebe Reader” をダウンロード。100MB 以上のファイルでもサクサクと閲覧できます。唯一の欠点は右綴じ指定で作成した PDF も左綴じでしか閲覧できないことでしょうか。右綴じに対応してくれれば完璧なんだけどなぁ~。
実際の画像はこんな感じになります。スキャンした BE-PAL を表示させてみました。設定で “Fit to Screen” を選ぶと,右から左へのページめくりとなり “Continuous Scroll” では縦方向にずらずら~とスクロールしていきます。
横に倒すと...
こんな感じです。”Fit to Screen” では,横方向が画面サイズに合うように拡縮されるため,画面からはみ出た分はスクロールして閲覧する様になります。もちろんどの表示モードでも,マルチタッチで拡縮できます。
そんなこんなで,電車での移動時に使ってみたりしていますが,大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズと,電池もかなり長持ちでブックリーダとしての相性はバッチリです。
海外版なので JATE/TELEC な関係で電波を出せませんが,docomo 版の SC-01C であれば電波の届く範囲なら Google Map とあわせて 7 インチの画面を活かしたカーナビとしても使うのもよさそうですね。
— 追記 —
電波法について,“電波法103条5項“ に従えば,日本で同方式のサービスが提供されている場合に限り利用が可能なようです。といった訳で,無線LAN と BlueTooth は “NG” ですが,海外端末でも 3G(W-CDMA)で,CE とか FCC の認可をちゃんと受けていれば,日本のキャリアのSIMで利用することができるっぽいです。ぢゃなきゃ,日本に海外旅行で来た人がローミングで端末を使えないし,違法ならば,そもそもローミング自体ありえないという矛盾に陥るわけで。
日本通信の SIM 契約しちゃおうかなぁ…
最近のコメント