レザークラフト

NIPPY N-202

革職人を目指している訳ではありませんが...なんとしたことか,革漉き機を買ってしまいました。 NIPPY N-202 中古品です。同じく プロ御用達の NIPPY N-2 完全オーバーホール済みの出物を見つけて問い合わせたところ,若干価格は上がるものの,状態も良く消耗品はすべ新品の N-202 を販売予定との連絡を頂きまた。

どちらにしようか少し迷いましたが,ベルト交換などのメンテナンス製が良い N-202 を選択しました。

事前にお店に出向いて一通りの使い方を教わり,1時間ほど練習。不慣れな為,クラッチモーター側のプーリーを少し小さい物に交換して送りの速度を少し遅くしてもらいました。それから一週間,練習用に頂いた革と一緒にやってきました。

早速,練習を兼ねて小物の作成に取り掛かりました。

まず,革の端切れで漉き具合をチェック。2mm のオイルバルケッタを 1mm にベタ漉きしてみました。


どうにかこうにか均等に漉くことが出来たので,無印良品で購入した 15cm のアルミ定規用のケースを作ってみました。


本体は,0.8mm フラップの押さえは 0.5mm 程度まで頑張ってみました。床面に少し筋状の凹凸が残ってしまいましたが,革包丁や豆カンナで仕上げてやればほとんど平らに出来るので,とりあえずOKでしょう。

縫い代の斜め漉きや折り返しのこば漉きも楽々~ なので,次はそのあたりの細工にもチャレンジ :-)


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