ミシンを使った革の縫製に初挑戦。バッグを作ってみようと購入してあったコンビなめしのソフトな牛革を使い,練習を兼ねてハンドル用のカバーを作成してみました。茶系アンティーク調の牛革をメインに細く切ったカンガルー革の縁取りです。
使用したミシンは, ジャノメ の モナーゼ E-4100 にオルガンの 革用ミシン針(家庭用) とオプションの送りジョーズ(上下送り押さえ)を取り付けています。これで,ジャノメ+共進エルの「ホームレザー110」相当のはず?
で,低速で慎重にガタガタと縫い進めてなんとか完成。不慣れなせいもあって途中で糸が切れてしまったり縫い目がガタガタだったり,これも勉強。裏側が重なる端で縁取りとあわせると六枚分の厚みとなってしまう部分はさすがに,パワフルな職業(工業)用ミシンでないと厳しいですね。ただ,中古でも20万近いのでここは最悪手縫いで凌ぎなんとかクリア。
今回試しに挑戦して分かった事は,糸は麻やコットンではなくビニモ系を使い糸と針がスムーズに入る様にシリコンスプレーを吹いておいて,革の張り合わせ部分も,両面テープやゴム糊を使わずに,サイビノールのような酢酸ビニル系の糊を使ったほうが抵抗が少なくスムースに縫えそうな感じがしました。
次回は,もうちょっと完成度を上げた品物を作りたいと思います。
こんばんは。
愛車のドレスアップ大作戦、今回は手製のハンドルカバー
に挑戦ですか。(゚д゚)
それにしても少し手こずられたようですが完成おめでとうございます。m(__)m
> 山太郞さん
同じものをカー用品店で探したのですが見つからず。ないなら作ろう,どうせ作るなら豪華に本革も良いかな?と,バッグを作ろうと準備していた道具と革を使って練習を兼ねて勢いで始めたものの布とは勝手が違い悪戦苦闘でした。
バッグを作るには,まだまだ練習が必要な様です。