注文してあった,デイトナのJOG-ZR用取り付けキットのダクトとマロッシのウェイトローラーが到着しました。
まずは,せっかく大径化したキャブレターの性能を抑えてしまっているダクトを交換。
左が JOG-ZR 用で,右が G-AXIS/BW’s100 用のダクトのエアクリーナー側です。大きさの違いは一目瞭然ですね。
ダクトの交換にあわせて,エアクリーナー側も 3KJ ダクト化したものに変更。
こちらは,右がノーマルで左が 3KJ ダクト用に穴を拡大したものです。キャブレターに近い方向に穴を削って広げると,ちょうど良い感じにダクトが収まります。
これで,純正エアクリーナーのまま,キャブレターの口径より狭いダクトの頚木から開放され秘めたる能力を発揮してくれることに期待してます。
吸排気気関連はこれで完成なので,暫定だったキャブレターのセッティングを見直しです。とりあえず,ダクト交換前までは全開でプラグは濃狐色にこんがり焼けてたのでメインはそのままで,極低域のぐずつきを解消する為 SJ を #45 から #40 に変更。 パイロット は2回転戻しでも開けはじめの領域でまだ少しぐずる感じなので,
一番下にあわせた,ニードルのクリップを下から2段目に変更で,パイロットは 1+1/2回転戻しで良い感じの吹けあがりに落ち着きました。
SJ はもう 1 ランク下げてもよさそうですが,全開では吸気量が増えた効果か,若干焼け気味なので MJ の番手を #88 から #90 に上げるか,ニードルを W16 へ変更する必要がありそうですが,少し様子を見ながら,美味しいパワーバンドを見極めて WR のセッティングに取り掛かる予定です。
うーん,WR のセッティング用にタコメーターも欲しくなってきた。
ところで,この手のお約束ですが,基本的に純正の安全マージンを削っているわけで車両の個体差も含め,ここで書いている内容とまったく同じセッティングをしても,エンジンが焼きいついたり壊れたりしない保障は微塵もありませんので,当然ながら”自己責任” です。
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