先日の投稿で少しだけ触れた間違えて購入してしまった針ですが,シャンク Φ2.0 の,DP/PF系で穴上寸法が,33.8 ~ 33.9mm の物でなければならないところを,穴上寸法が,39.0mm ある,DP×17 を買い揃えてしまいました。 X-(
DP×17 では,5mm も長いので釜の回転と針先の落ちるタイミングが合わず,針と糸溜まり金具がごっちんこしてしまい,使用することが出来ません。
無駄な買い物をしてしまったなぁ~と針を眺めていたら,ピーンと閃いちゃいました。シャンクはどちらも Φ2.0 で,針穴からテーパーまでの寸法はほとんど同じ,しかも間違えた DP×17 の方が長い!と言うことは。
見ての通りで, DP×17 のシャンク部分を電工ペンチについていたボルトカッターを利用して,ポキンと 5mm 折って短くしちゃいました。これで,DP×17 の穴上寸法 33.8mm バージョンの出来上がりです。
試作した車検証入れは,DP×17LR (PF×134LBRくらいに相当するのかな?) を使って問題なく縫えちゃいました。
また,今まで家庭用ミシンで使用していた上糸用のシリコン給油タンクをこちらに引越ししました。というか,磁石でくっつけるだけなのでどちらでも使いたい時に移動するだけ。
瓶の中に専用のシリコンオイルを入れ,フェルト部分に上糸を通すと,染み出たシリコンが附着してすべりが良くなり,糸切れ・目飛びが軽減される仕組みです。針に糸を通す再に,あえて針にぐるっと回すように絡めれば,上糸から自動的にシリコンが針に塗られるという裏技?もあったりなかったり。;-p
最近のコメント