イマイチ動きの滑らかさに欠けた前回のバージョンから,パーツの変更を行いました。
ホームセンターにて,長めのボルト,ノブスター,ユリアネジ,芋ネジ,ナイロンプッシュリベットを仕入れて,作業開始。
始めに,ボルト+ノブルターのセットを中央のボルトと交換。ワッシャーでクリアランス調整をして締めこんでみると,確かにフリクションは増えますが,いまいち。ちょうど良いフリクションになるまで締めこもうとするとベアリングや球受けにダメージを与えてしまう恐れがあるので,この方法は却下 X-(
次に,方法は今まで通りで,調整ネジのつまみを,ひと回り大きなユリアネジに交換すると,微妙な調整もし易く操作性は格段に向上。ただし動きのギクシャク感は変わらず。
今度は,動きのギクシャク感を改善すべく,内部パーツを変更。
Φ4 の銅+グルーガンの樹脂流し込みから,滑りがよさそうなナイロン製のプッシュリベットに入れ替えてみました。プッシュリベットは,下部のフランジ状の部分をそぎ落とし,軸は頭を落として穴の中にすっぽり納まるように加工しました。
接触面を抵抗が少ないナイロンプッシュリベットに内部パーツを交換したことで,フリクションを掛けてもギクシャクせずに,かなりスムーズな動きになり,私的には合格点。そんなこんなで,パン方向のフリクション調整の追加は無事終了です。
フィールドスコープを乗せた時に,ちょっと触れただけでクルっと回ってしまうことも無く使い勝手はかなり良くなりました。 :-)
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