データと共に増え続けるバックアップ時間に精神的に耐え切れず....RAIDを導入。マザーボード側でも RAID 構成にすることができるようなのですが,使い勝手を考慮し外付タイプを選択しました。
購入したケースは,eSATA/USB3.0 に対応した STARDOM SOHORAID SR2-SB3 で,PC本体とは eSATA で接続。バックアップが目的なので, RAID 1 (ミラーリング) の構成です。
これでバックアップ時間の問題は解消...しかし新たな問題発生。
最近の外付け HDD では当たり前の様に付いている,PCとの電源連動がなく,RAIDの電源を入れ忘れたままPCを立ち上げてしまうことしばしば。
そこで,拡張スロットに取り付けた eSATA のパネルについていた,電源取出し用のペリフェラル4ピンコネクタを使用して,電源連動タップを作成しました。
連動させるリレースイッチには,秋月電子のリレーモジュールキットを使用しました。電源(コイル電圧):12V,制御信号:2V – 10V とペリフェラル4ピンコネクタにうってつけの仕様です。
これを,スイッチボックスに仕込んで連動タップに仕上げます。
リレーモジュール以外の材料は,ホームセンターの電材コーナーなどに置いてある部材から調達。
スイッチボックスは,未来工業 露出スイッチボックス (2ヶ用- 22) を使用。これにゴム足をつけ,配線の取り出し口にグロメットをはめ込みケースの完成。
PC側のペリフェラルコネクタから,延長コネクタを利用して,電源 12V と 制御用の 5V をリレーモジュールに接続。ターミナルに然るべく 100V の配線をしておしまい。
コンセントは3つ。
単独コンセントはスイッチで常時通電に切り替えできるようにし,RAID の再構築が必要な場合などでもコンセントの差し替えの必要がありません。また,リレーモジュールは,スイッチ付の 1コ口側と,スイッチ無しの2コ口側のそれぞれに取り付けてあるので,各10Aまで使用可能です。
な感じで,モニタの電源もここから取って待機電力をカットして節電中です。 :-)
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※NUC導入後は,ファイル共有サーバーのデータドライブとして24時間稼働中
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