所有している大型の望遠レンズは,レンズフットを 純正より低重心で ARCA-SWISS 互換のクランプに直付け可能なものに交換してあるので,普段,望遠レンズでの撮影用に使用している,Manfrotto #503HDV にプレートを介さず直接マウントできるように改造してみました.
準備したものは,t15 のアルミプレートと,KIRK のユニバーサルクランプ(4インチ)
アルミのプレートは,#503HDV 用とクランプ用の穴をあけたら,フライスでクランプのノブの逃げや全体の平面だしなどで仕上げ.ホビー用のフライスではフェイスミルが使えないので,細いエンドミルで時間かけてチマチマと....
#503HDV のトッププレートと入れ替える形で取り付.4か所のボルトを抜くとパカっと簡単に外れました.
KIRK のユニバーサルクランプは ステンレス製の 3/8-16 UNC ボルトで裏側からがっちり固定
あとは,外した純正のプレートの代わりに取り付けるだけ.
クランプのノブは,こんな感じで逃げ加工.裏側のクリアランスも問題なし.
実際にプレートを取り付けると,こんな感じになります.
クランプの厚みだけ,高さが増してしまいましたが,マンフロットのプレートを挟む手間もなく,がっちり固定できるようになりました...
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