フィールドスコープと望遠レンズで共用していた BENRO GH3 を望遠レンズの一眼専用にして,フィールドスコープ専用に微動調整ができる KENKO NEW KDS II を購入しました.
開封したら、いきなり改造
もともと、天体望遠鏡用の雲台のため,クランプもそちらの規格の大きなアリ溝のタイプがついておりこのままではスコープが装着できないので,アルカスイスタイプのクランプに交換します.
所持しているアルカスイスタイプのクランプのねじ穴は一般的なカメラねじ UNC 3/8 で KDS II のクランプを止めていた M8 のボルトが貫通するので,M8 のボルトでそのまま取り付けできます.
ひとまず、ストックしていたクランプを何種類か仮止めした結果,一番おさまりがよさそうな円形のクランプに決定.
クランプ側からのねじ止めは UNC 1/4 の皿ねじが想定されたつくりのようで,M8 ボルトでは座繰りが足らず,ちょっとはみ出てしまいます.というわけで,サクッと加工.
フライスに,皿もみ用の面取りカッターを装着して,ガリガリっと穴を広げると, M8 の皿ねじもきっちり収まりました.
つぎに,フリクション調整ダイヤルを同時に入手していた 「NEW KDS マウントⅡ 改造パーツ ガタ止めセット」に交換です.個人の方が作成していて,”Yahoo! オークション” で購入できます.
微妙な調整がしやすいように,サラバネを挟んでみました.
同時にボルトをステンレスのキャプボルトに交換.
本体とガタ止めプレートの間に固めのスプリングを挟んだほうが良いかも
この辺りは,おいおいで調整してみます.
– スプリングを追加しました –
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