先日のこと、朝出かけようとエンジンをかけると...カチカチとリレーが作動する音はすれどセルが回らず。何度か試しているうちにメータパネルのチェックランプがクリスマスイルミネーション状態になり、「販売店で点検を受けてください」のメッセージ。
マジっすか?
出かける用事は延期。「販売店で点検を」って言われても、そもそも動かないのでひとまず確認できる範囲でチェック。
先日まで普通にエンジンはかかっていたし、ルームランプを付けっぱなしにしたわけでもなく。スイッチONでナビや空調ファンも動くのでバッテリーは大丈夫だろうと思ったのですが、いざ電圧を測ってみると 11.6V ...あぁ、これか。
最近の車は電装系が複雑でギリギリセルが回せる程度残っていたとしても、システムとして起動できないとこうなっちゃうてことなのかな?
ひとまず充電して様子を見ましょうということで、充電完了直後に電圧を図ると 12.9V で問題なし、普通にエンジンもかかり走行もOK、電圧も始動直後は 14.7V 、しばらくすると充電制御で 13.5V で落ち着くのでオルタネータまわりも異常なしってことでひとまず安心。再始動用バッテリーは 12.6V あったので、こちらは問題なさそう。
※e-BOXER の場合、充電の経路がちょっと特殊らしく、エンジンが動いている状態での電圧だけでは、オルタネータ(ISG)できちんと発電されているかどうかを単純に判断できないみたいです。
但し、上がってしまった電装系のバッテリーはそれなりに劣化しているはずなので、純正の SUBARU BATTERY BLUE PREMIUM と同じ panasonic caos 100D23L (標準搭載は55D23L) と普段から状態がわかるようにシガーソケットに取り付ける電圧計を手配しました。
そんなこんなで新しいバッテリが届き、本来不要ですがきっちり予備充電をしてサクッと交換。
新品フル充電のバッテリーに交換後、ACC‐ONの状態でシガーソケットに取り付けた電圧計の表示を見ると 12.7V。これを覚えておけば、ある程度は状態の判断材料にできるかな?
後日、リコールの点検時に、エラーの状態もチェックしてもらったところ、「バッテリー上がりが原因のチェックランプの点灯に連動してメッセージが表示されただけで、エラーコードは特に記録されていないので問題ないと思います。」との事で、これまたひと安心。
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その後、常時電源の取り出し&バッテリーの充電用ソケットを取り付けてみました
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