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椿丸 & 大又沢ダム(2022.05.03)

先日の世附権現山につづいて、同じく世附近辺の椿丸へ。

県道から急斜面を登り、笹小屋ノ頭、小熊沢ノ頭、クマ沢ノ頭を経由して椿丸へ登り、下りは大又沢沿いの林道を通るコース。途中、大又沢ダムに寄り道して景色を眺めながらお昼ご飯を食べて帰路につきました。


マイナールートだけに道標は無く、踏み痕も不明瞭で雨上がりの急勾配は滑りやすいので要注意なルートでした。
時期的にヤマビルが心配でしたが一度も遭遇せず。


この先の駐車スペースは、渓流釣りとヤマセミ&クマタカ狙い?のバードウォッチャーですでにいっぱいだろうなと、上の山駐車場に車を止めて出発。予想通り、世附水位観測所前(浅瀬)の駐車スペースはいっぱいで路駐の列ができてました。

念のため、出発時にヤマビルの忌避剤を靴と裾にしっかりと吹き付けておきました。


ヤブウツギ、沢の流れを見ると2日ほど前の雨の影響はもうなくなっている様子。


れと言った道標もなく解り難いですが、県道脇の斜面から取りつきます。雨で濡れて滑りやすい急勾配で踏み痕もほぼありません。


新緑が心地よい。


途中、笹小屋ノ頭と小熊沢ノ頭へ立ち寄り。
笹小屋ノ頭へのルートは痩せ尾根注意。


滑りやすい急勾配を慎重に降りる。


ツチグリ、ヤマトリカブト


再びルートをそれて、クマ沢ノ頭へ。

当初は、先に椿丸に登ってから下山時にここを経由してミツマタ群生地から林道に合流するルートの予定でしたが、沢に降りる手前に長い急勾配があり雨の影響で滑りやすそうだったので、予定を変更しました。

椿丸へ向かうルートに戻ると、後で合流する林道がここまで造成中でした。


左:テンナンショウ(マムシグサ)の仲間 たぶん、ホソバテンナンショウ。
中:ユリかランの仲間の新芽だと思うけど...ナルコユリかな?
右:タチツボスミレ


最後に一登りで椿丸に到着。


少し進んだところが開けていて、良い眺めが広がっていました。


椿丸を後にして、先ほど造成中だった林道に合流するルートへ。


こちらの登り口はわかりやすい。
ここから、ひたすら林道を歩きます。


日があたると結構暑いくて、沢沿いの日陰に入るとホッとする。


タチツボスミレ、ヤマツツジ


ハンミョウ、クサイチゴ、ヒメウツギ


クマ沢ノ頭からミツマタ群生地を通ってここにに降りる予定でした。
大又沢ダムへ向かう林道沿いに滝を発見。


大又沢ダムでお昼ご飯。
玄倉川にある玄倉ダム、熊木ダムのユーシンブルーほどではないけど、ここも綺麗なブルーです。


ヤマブキ、フジ


笹子の滝、ガクウツギ


オオルリ


エナガの巣立ち雛


キセキレイ


県道に合流。
スタート時にはガラガラだった駐車場も戻ってきたらほぼ満車。


今回のルート (Image by Strava)

バードウォッチング:
ホオジロ、アオサギ、ヒヨドリ、コゲラ、アオゲラ(s)、カワガラス、ハシブトガラス、サンコウチョウ?(s)、ヤマガラ、ガビチョウ(s)、カケス、ツツドリ(s)、アオバト(s)、ヒガラ、コガラ(s)、クロツグミ、ウグイス(s)、シロハラ、ミソサザイ(s)、キセキレイ、オオルリ、エナガ

※サンコウチョウの声はおそらくガビチョウの鳴き真似


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