オートバイ用のナビに自転車と共用で使えないかな?なんて考えもあって購入したサイクルコンピュータの Garmin Edge 1040。しばらくの間、実際に使った感想はと言うと、ある程度の制限はあるものの十分実用可能ですね。
まずは、自分が思うところのスマホ&ナビアプリに対するメリットとデメリット
メリット:
- バッテリーが 1日以上持つので、電源の心配は不要。
- 半透過型の反射液晶ディスプレイなので、直射日光下でもとても見やすい
- 車載を前提に作られているので振動で壊れる心配がほぼない。
- スマホのアプリのように常に最新の地図ではないけど、圏外でも問題なし
- IPX6以上の防水機能(これは最近のスマホの場合ほぼ対応してますが)
デメリット:
- ルート検索は幹線道路以外の細い路地やサイクリングロードを案内されるので、割り切って使う必要あり。
- 地図は最新の情報にアップデートされるまで時間がかかる。
- 画面サイズが小さく解像度が低いので表示可能な情報量が限られる。
- インカムなどと接続して音声案内を受けることができない。
- スマホと比べてしまうと動作がちょっと遅い
ルート案内などオートバイ用として使うにはちょっと癖があっていまいちな面もありますが、実際に使った感想としては稼働時間や直射日光下での視認性の良さだけでもデメリットよりメリットの方が大きいです。スマホだと落としたりすると色々致命的な事態になりかねないし熱暴走の心配もほとんどないのも◎。
ナビアプリのように丁寧な音声案内や交差点拡大機能などはありませんが、ルート案内中の右左折時やカーブの手前では、ピー!っとブザーで知らせてくれるので問題なし。自転車で使用している時と同じで2輪での走行中はこのくらいシンプルな方が気が散らなくてよいかも。
また、事前にツーリングの計画を立てる時間的な余裕があれば、 GarminConnectでコースを作成、転送することで Edge でそのルートをナビゲーションさせることも可能です。ちょっと寄り道したりルートを変更するような時は、ナビ任せにするよりその場でどうしよっかな?って地図を見ながら考えるのもツーリングの楽しみの一つってことで。
ちなみに、GarminConnectのコースルート作成機能だと自転車やハイキング向けに特化(歩道やサイクリングロードを優先)したルートを引いてしまい使い難いので、GoogleMapでルートを作成後、「Maps to GPX」のようなサービスで GPX ファイルに保存してGarminConnectにインポートするとよいです。
オートバイ用にはこんな感じのブラケットを作成してハンドルに取り付けています。
小型の汎用クランプに、車載カメラやドラレコをダッシュボードやフロントガラスに取り付けるための雲台をさかさまに取り付け、台座面にレックマウントの Garmin用ベースプレートを強力な接着剤で固定しました。
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