組みあがった PUU DX の試走を兼ねて,山に登ってみました.雨上がりだったので,山を下りると泥まみれ.
で,34T x 11-46T の守備範囲はと言うと,登りから下りまでそつなくこなせてなかなか良い感じだったのですが....
ひとつ問題が発生.カセットスプロケットの精度が良くないのか,RDの剛性の問題か,トップから3段目の変速が非常にシビアで,変速しても上がりきらない.かといって上がる位置までワイヤーを引くと今度は下がらない....ちゃんと変速したように見えてもトルクをかけるとガチャンと落ちる.といった状況で,ジャストミートする位置への調整がかなりピンポイントです.
―― チェーンラインの調整でほぼ解決しました ――
あと,下りで結構チェーンが暴れていたようで,チェーンステーのシールが貼られていない部分の塗装がポツポツと剥がれてしまいました.ひとまずタッチアップで補修して,シールを延長しておきました.
それ以外は,まぁまぁ良い感じ.
登りと下り & 道中の移動での感触から考えると,里山のサイクリングでダウンヒルをかっ飛ばして走るようなことはしないので,トップ側のギア比を捨てて,フロントを 30T に落としてもう少し登り寄りにするか,リアもローを 42T か 40T あたりにして,中間の差を細かく刻む設定にするのも良さそうです.
次に組むことがあれば,shimano SLX かXT で 30T x 11-42T のセットかなぁ.
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