フロントと違って固めでしっかりしているものの、段差や荒れた路面では少し落ち着きがない感じのするリアショックユニットを車両の購入に合わせて注文しておいたKITAKOのリアショックユニットと比較してみました。
寸法はざっくり測っただけなので正確な数値ではありませんが、目安というかそれぞれの傾向は確認できるかと。
d:線径 | Nt:巻き数 | Na:有効巻き数 | ID:内径 | OD:外径 | |
---|---|---|---|---|---|
純正 | 7.4 | 11 | 9 (6) | 41.6 | 49 |
KITAKO | 8.2 | 13 | 11 (8) | 47.8 | 56 |
径の単位は mm
有効巻き数 () 内は、狭ピッチ部分が線間密着後の有効巻き数
この測定結果を
K= (横弾性係数 * d^4) / (8 * Na * ID^3)
※横弾性係数は 8,000と仮定
の計算式に当てはめると、それぞれのスプリングレートは
純正:4.63 – 6.94 kgf/mm
KITAKO:3.76 – 5.17 kgf/mm
と言った結果に。
商品レビューで「プリロードが最弱の状態で純正より柔らかめの印象」といった書き込みがあるので、数値的にもあってる感じです。適切に調整してやれば、バッチリ決まりそう。
ひとまず、初回点検の終了を待って駆動系と合わせて交換予定。
純正に比べて落ち着きが出て乗り心地も良くなってくれればよいなぁ。
あとは、柔らかくて動きすぎで、すぐ底突きするフロントをどうにかできないか、あれこれ画策中。
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