キャンプなどのアウトドアで使うランタンといえば、マントルを使用する明るい光のホワイトガソリンやガス式の他、最近では蛍光灯やLEDなどのバッテリータイプも目立つようになりましたが、まったりと過ごしたい時にはちょっと味気が無い気が...
明るさはちょいと足りませんが、キャンドルランタンやオイルランタンの淡いオレンジ色の光はなんともいえない落ち着いた雰囲気があってよいですよね。
ソロキャンプだったら手元が明るければ十分だし、暗い場所での作業用にはLEDタイプのヘッドランプでも用意しとけばOK。なにより嵩張らないところが魅力。ってことで、停電の時にも活躍しそうなキャンドルランタンを購入してみました。
購入したのは「KAKURI(角利)」の真鍮製キャンドルランタンです。ろうそく1本で9時間持ちますので、キャンプなら夜の間は前室の隅にでも点けっぱなしでおいておくのも良いかも。縮めると、缶コーヒー程度のサイズに収まってしまうので、場所をとらない所も良いです。
今回、2つ購入したのですが、一つがプレスの段階で位置がズレていたようで、本体と蓋の継ぎ目の部分が若干斜めになっていて、引き伸ばすとガラス部分が斜めに傾いた状態になっていました。返品交換しても良かったのですが、3本出ている支柱を収める切欠き部分をプレスのずれている分だけ削れば真っ直ぐに伸びることが分かったので、チョイチョイと加工して直しちゃいました。削った分だけちょっとテンションが弱くなってしまいましたが、とりあえず使用上は問題なさそうなのでOK。
で、このキャンドルランタンの使い方はと言いますと。
蓋をパカッと空けて点火したら、上部を引き上げ蓋を閉めておしまい。後は、フックで天井からぶら下げたり、テーブルや足元に置くだけ。蓋の部分はろうそくの炎でかなり熱くなるので、火を消すときは隙間から強く息を吹き込んで消すと簡単です。また、テント内に置く場合は倒したり生地に触れて穴を開けてしまわないように注意が必要ですね。
ちなみに、2つ購入したうちの1つは、キャンドル部分を「雪丘工房」さんのオイルカートリッジへ換装してオイルランタン化する予定でしたが、オイル管理のメンテナンスや使い勝手を考えるとなんだかんだで、このままでいいかな~と思ってます。
あと、軒先にレトロな感じのオイルランタンを吊るすのも良いかなぁ?しんしんと降る雪とランプの明かりなんてすごく合いそう...あ、この辺りってめったに雪降らないぢゃん。 X-(
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