レザークラフト用の道具に革包丁を追加したので，「レザークラフト技法事典」に載っていた革砥と，ポケットの隙間などの整形用に木のヘラを作ってみました。
10年位前に買ってストックしてあったヒノキの板を切り出して，鉋で平面だしをした上に床革（アウトドア系の作りたい物があって，半裁を2枚も買ってしまいましたので，惜しげなく使えます）を張り，ホーニングオイルで湿らせた後で青棒（ステンレスや鉄のバフ掛けに使う研磨材）をこすりつけて出来上がりです。
革の切り出し中に，革包丁の刃をこれに撫でるように当てて刃先を整えることで，切れ味抜群な状態を維持できます。
続いては，木のヘラ。
薄い黒檀の板から切り出しました。カード入れなどのポケットを作った時の整形用のつもりですが。作っては見たものの果たして出番はあるのやら。
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