レザークラフト
 

型押整形に挑戦(型抜き)

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型枠を作ったり,ちょっとハードル高そうだなぁ~と思っていた,革の型押整形でフォールディングナイフ用のシース作成にチャレンジしてみました。実際やってみると,単純な形と言う事もありますが案外簡単でした。

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雄型は,加工が簡単なバルサ材を使用しました。これに,底板と革の厚み分だけ大きめに切り抜いた板の枠を組み合わせて,たっぷり水を吸わせて柔らかくなった革を少しずつ枠で押し付けながらクランプでガッチリ固定して,このまま数時間乾燥。

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まだ少しだけ湿り気がある状態で型枠から外し,陰干しでじっくり乾燥させます。右の2枚の写真は,一回り大きなナイフ用に作った型を使って,枠無しでも綺麗に型押整形出来るか実験中の所です。結果は,型枠で押さえつけるエッジの処理に手間が掛かりますが,なんとかなりそうです。


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