こちらは完成したシース。
まず,ナイフに合わせ,深さを調整して切りそろえた後,裏側とフラップになる革とベルトループ用の革を切り出して床側に硬化剤(カタメール)を塗り,型崩れを防止します。
後は,組み立て前に必要な部分のコバの処理とジャンパーホックやカシメでベルトループを取り付けた後,パーツを貼り合わせて余分な部分を切り落とし,ルレットでつけた印に合わせて菱ギリで穴を開けて縫いあげれば完成。
最後に,ニートフットオイルを足した後,表面に蝋を引いて磨きあげて終了です。
今後の型押しチャレンジの予定は,以前購入した,IC.CUT #2200/5″WP 用のシースのベルトループが縫いつけになっていて使いにくいので,同様の物を作成。また,VICTORINOX キャンパーPD 用のシースが,同系列で機能ヶ多い物と共通の為,ちょっとサイズがあまり気味なので,こちらもピッタリサイズの物を用意してみようかと思っています。
こんばんは
型をまず作るとはすごいですね!
ここまでくると職人さんのようです。
でつ さん>
いやいや,型と言っても角を丸く落とした棒切れですので....
でつさんの作るパッチワークの方が,複雑で手間も掛かっていてスゴイ!と思います。:-)