久しぶりに大工仕事

PC ラックをワイヤーラック（ルミナスアルファ）に変更したので，キーボードとマウス，ディスプレイを乗せる部分の棚板を作りました。ホームセンターで売っている規格サイズのパイン集成材には目的のサイズがなかったので，2枚の板をつなぎ合わせる事にしました。
そんなこんなで，板の繋ぎ合わせやコーナー部分の組み立てに使うと，とっても便利なアイテムをご紹介。

ジャジャーン。ビスケットジョイナー！”DeWalt DW682K”

昨年の暮れに e-bay を通じて個人輸入で入手しました。120V-60Hz のアメリカ仕様なので，もろもろの仕事量や負荷を計算すると，私の住んでいる 100V-50Hz 地区ではちょうど良い具合です。
何年も前から欲しいと思っていたのですが，国内メーカーでは，マキタの”ジョイントカッタ 3901″ しか選択肢がなく，お値段もちょいと高め．．．また，ルータに取り付けるアダプタタイプの物は使い勝手がいまいち。海外に目をやると結構メジャーな工具だったりするので，安いものから結構なお値段の物まで選り取り見取り。そんな中から，DIY系の実用書に掲載されていた “DeWalt DW682K” のセール品を見つけて，お買い上げ～

この道具は，どの様に使うかと言いますと，

繋ぎ合わせる部材に，ビスケットジョイナーで楕円状の溝を掘ったら，おがくずを固めたようなビスケットと呼ばれる板を差し込んで木工用ボンドで接着する仕組みです。こんなのダボで出来るぢゃんと思うかもしれませんが，穴あけの正確性が求められるダボと違い，上下方向はジョイナーのガイドでばっりち，左右方向では溝に余裕があるのであとから微調整も可能だったりします。またチドリ状に高さを変えて繋ぐ箇所を増やせば強度もバッチリ。

ちょっと初期投資が必要ですが，作業時間を考えると，私的にはかなりお勧めです。