右の写真は、左リアのショック下部の取りつけ部分です。
丸で囲んである、ボルトとナットを外します。
上の丸で囲んだボルトが、ショックの取付け部分で、下の丸で囲んだナットは、スタビライザーを止めています。
スタビライザーは、ロアアームをジャッキで軽く持ち上げるようにしてやると簡単に外れます。 |
![リア(アーム側)](007_1.jpg) |
![リア(アッパーマウント)](007_2.jpg) |
左の写真は、アッパーマウント部分です。
丸で囲まれているナットを外します。 |
ギャランスポーツの場合、内装にメンテナンス用の穴?があるので、内装をはがさずに作業ができますが....
むちゃくちゃ狭いのでナットを落とさないように、要注意です。 |
![メンテナンス用の穴から作業(狭いです)](007_3.jpg) |
![リアショック(比較)](007_4.jpg) |
左の写真は、取り外した純正とGAB+kg/mmを並べたところです。
純正のほうが、2〜3cmほど全長が長くなってますが...
ギャランポーツGTは、ハイグランドサスという仕様になっていて他の車種より、2cmほど車高が高くなっています。
GABのショックが、ノーマル(他のグレード)と同一形状(ストローク量)ならば、この差が車高の違いかな?
とすると、ギャランポーツGTにVR-4なんかの純正スプリングを入れても、車高は、ほとんど変わらないかも |
後は、逆の手順で元どおりに組み付けておしまいです。
最初に、アッパーマウント部分を、軽く引っ掛ける程度にして止めておくと楽に作業できます。
リアは、こんな感じで簡単に作業終了です。
次は、フロントですが.....
ちょっとめんどくさいです。 |
![リア組み付け後](007_5.jpg) |
![フロントスタビ取りつけ部分](007_6.jpg) |
フロントは、特殊?な構造(シビックとかダブルウィッシュボーンのホンダ車と同じ)になっているので、ちょっとしたコツ(と言うほどでもないですが)がいります。
まず、丸で囲んだ部分のナットを外して、スタビライザーを取り外します
リアと同じく、ロアアームを軽く持ち上げるようにすると、簡単に外せます。 |
ショックの下部とダンパーフォークを止めているボルトを緩めます。(緩めるだけで、まだ抜き取らない)
これ、かなり硬いです。 |
![ショック固定部分](007_7.jpg) |
![ダンパーフォーク取付け部分](007_8.jpg) |
次に、ダンパーフォークとロアアームの取りつけボルトを外して、さっき緩めたショックの付け根のボルトを抜き取って、ショックとダンパーフォークを分離します。
あとは、エンジンルームからアッパーマウントの取付け部分のナット3つを外せば、おしまい。 |
リアと同様に、フロント側も純正のほうが、2〜3cmほど全長が長くなってました。 |
![フロントショック(比較)](007_9.jpg) |
![フロント組み付け後](007_A.jpg) |
後は、逆の手順で....と言いたいところですが、ちょっと順序が交錯します。
まず、アッパーマウントを軽く引っ掛ける程度で止めておき、ショックの下部とダンパーフォークを止めているボルトを軽く閉めこむ程度に取付けます。
次に、ダンパーフォークをロアアームに取付けて、仮止めした各部を締めこみ、最後にスタビライザーを取付けておしまいです。 |