![ベース部分の板](017_2_01.jpg) |
まず、ベースとなる部分を作ります。
基板などに使われている、ガラス繊維をエポキシで固めた板状のものを加工して作成しました。
もともと入っていたウェッジ球のサイズにあわせて、切り出して、端子部分の配線を通す穴を開けた状態です。厚みの加減が重要です!
厚みがちょうどよければ、ユニバーサル基板をカットして使った方が、楽ですね。(^^; |
実際にLEDと定電流ダイオードを装着すると、右の写真のようになります。穴の部分に、部品の足を通し、グルっと反対側から一周させて、ソケットに差し込む部分の端子とします。
白色LEDとダイオードの規格を見ると、白色LED(NSPW500BS)は、3.6V
20mA、定電流ダイオード(E-153)は、印可電圧5V以上で定格となるようなので、3.6+3.6+5=12.2Vというwわけで、定電流ダイオード一個あたり白色LEDは2個まで取り付けられます。並列に回路を組めばいくつでもOKですが、今回はサイズ的な問題もあるので、そのまま2個仕様としました。 |
![LED 表](017_2_02.jpg) ![LED 裏](017_2_03.jpg) |
![ウェッジ球とツーショット](017_2_04.jpg) |
最後に、振動対策として、ベース部分にLED本体とダイオードをホットボンドでくっつけて出来上がりです。
左の写真は、ウェッジ球と並べたところ、あとは、+/-を間違えないようにソケットに差し込むだけです。 |
ちょいと、電源に接続してどんな具合か点灯してみるとこんな感じです。ウェッジ球と比較すると、絶対的な光量は落ちていますが、レンズ状になっているので、正面から見たときの眩しさは半端じないです。 |
![](017_2_05.jpg) |
![ポジションON](017_2_06.jpg) |
実際に装着して点灯したところです。若干光量は落ちたものの、光が前面に集中するので、正面からのアピール度は満点です。蛍光灯のような白さもグー。あと、ウェッジ球の時は周囲を照らす感じでしたが、前方をぼやぁっと照らす感じにかわりました。
ヘッドランプのソケット側にもつけたら、もうちょっと妖しくなるかな? |
写真ではわかり難いですが、ヘッドライトをつけても、白く光っているのがはっきり分かりました。これは、ヘッドライトもHIDルックなやつに変えないとかっちょわるいかもぉ〜。
これで、12V5Wx2から12V0.24Wx2以下になったので、少しはバッテリー上がりは解消されるかな?と言ったところです。 |
![ヘッドライトON](017_2_07.jpg) |